① 新聞からの情報について 日本における大手新聞社のひとつで聞いた話であるが、この会社は全地球上約3000ヶ所の情報発信地を保有しており、日刊紙に1分間でも早く間に合うよう頑張っています。送信される情報量は字数にして約120万字であるが、これを本社の編集部がその重要度をランク付けし篩(ふるい)にかけて、12万字の情報を残して、他は没にする。つまり、くず籠に捨てるということであり、発生している情報の10分の1(1/10)しか、活字にならないことを示しています。
② 漢字の読み方について 毎年、日本において、株式会社寫研(東京、豊島区)主催による「全国漢字読み書き大会」が開催されているが、もっとも成績の悪かったのは、本来の正しい読み方と慣用(一般に通用する)読み方の両方を求めた問題である。「洗滌」の「せんでき」を正しく読めた高校生はわずか1.5%、残りは「せんじょう」と読んだのです。「消耗」は「しょうこう」が正しく、「しょうもう」は誤り、「撹拌」は「こうはん」(正)、「かくはん」(誤)、「早急」は「さっきゅう」(正)、「そうきゅう」(誤)である。今日の日本では、本来の正しい読み方を知っている人が少ないのではないかと考える。
① 小型減速機とマシニングセンタ(MACHINING-CENTER) これまで、機械加工の中で、タップによるネジ加工、リーマによる穴加工は一見簡単なようで、実は非常に困難な加工とされてきました。特に、自動車に使われる差動歯車の止まり穴ネジ、コネクチングロッドのリーマボルト穴加工、その他、M1~M5の小径タップを難削材(ステンレススチールなど)に加工する場合などに、工具折損、精度不良などの問題が発生する為、その対策に機械と工具の両面で苦労していました。 そこで、MC、NC機械の主軸を高速回転させることによって、工具(タップ)をネジのリード方向に高速で振動させ、同時に、低速で切削送りが与えられる着脱可能なツーリングを開発しようと計画したのです。
③ 松枯れ病の主犯について 森林において、松の木を枯らす原因は、枯れた木で見つかるマツノマダラカミキリという虫が松の葉を齧るためであるとの学説から、この虫に寄生するマツノザイセンチュウという線虫が犯人である説に変わった為、防除策にはカミキリへの農薬散布か、線虫を殺す駆虫剤を松の木に注入する方法がとられています。 ところが、1992年、岡山大学農学部神津教授がマツノザイセンチュウが引き起こすと見られている松枯れ病は、この線虫がもっている細菌が出す毒物で起る可能性が非常に高い。と日本農芸化学会で発表し注目されたのです。 主犯が細菌ならば、他の動植物に害のない殺菌剤による駆除方法に切り換えられるから素晴らしい。この例は情報が流動、可変するため入れ替えが大切なことを教えています。