現場で出来る微欠陥の発見 設備の保全を怠っていると、自然劣化に加えて、強制劣化が進んでしまう。そして、時間がたつに連れて、大きな劣化になり「ガタがガタを呼ぶ」というように、微欠陥が数多く発生して来るようになる。 表に出てこないで放置されている微欠陥が、設備にはたくさんある。こうした、微欠陥を発見できるのは、設備を日常使い、監視しているオペレーターである。設備の調子を日頃の経験から比較できるので、特別なセンサーを使わないでも、五官で感知できることがたくさんある。 (五官による感知) ① 視覚:設備に発生するヒビ割れ、クラックおよび油モレなどを発見する。 ② 聴覚:設備が発生する異常音や振動音を発見する。 ③ 味覚:食品工場などでは、舌による異常の発見をする。 ④ 嗅覚:回転部分の焼き付き、過熱などを臭いで発見する。 ⑤ 触覚:手や足による異常振動や緩み、ガタの発見、また、手や指先による 異常温度の感知をする。